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猫 アレルギー性皮膚炎 治療開始 変化

皮膚科/耳鼻科

猫のアレルギー性皮膚炎で、
お腹を舐めているようで、
皮がめくれて、
ジクジクとしています。

当然、治療を開始します。

さて、2週間後。


舐めていないようで、
赤くジクジクしていたところには、
うっすら皮膚が再生してきていて、
乾いています。

2週間で、
このような変化でしょう。



治療を開始する時には、
その治療がどの程度の効果を示すか、
ある程度予想をします。

治療開始、
3日でこの程度は良くなるだろう。
1週間ならさらにこの程度良くなるだろう。
何日後までに治るだろう。
等々。

治療が上手くいっていれても、
その予想と外れる場合には、
注意が必要だろう。

診断が間違ってはないものの、
少しズレているのかもしれない。

治療が弱いのかもしれない。

もう一方の治療の選択肢を
とるべきだったのかもしれない。

等々。

治療して、良くなった!のは良いけれど、
予想した結果と齟齬があったときには、
気を付けていきたい。