眼科

ophthalmology

こんな症状はありませんか？

やにが出る
目を痒そうにする
目が赤い
目が白く濁っている
物にぶつかるようになった

このような症状がみられたら、眼科の病気の可能性があります！

眼科のよくみる病気

角膜潰瘍

角膜潰瘍は代表的な眼の疾患で、涙が多く出たり、目が充血したり、目をショボショボさせるなど、ご家族様が気づきやすい症状が現れます。潰瘍の原因には、外傷や逆睫毛、ドライアイなどさまざまな要因があります。潰瘍の原因を特定し、早期に治療を開始することが非常に重要です。

ドライアイ

動物のドライアイは、年齢や免疫疾患、マイボーム腺の機能低下など、さまざまな原因で涙の量が減少し、角膜を保護できなくなる疾患です。初期には、少量の目やにや不快感を示すことが多いですが、放置すると角膜に色素沈着が生じ、視力が妨げられることがあります。

白内障

白内障は、水晶体の変性によって進行し、最終的に視力を失う可能性がある疾患です。初期にはご家族様が「眼が白くなった」と感じることが多く、放置すると視力低下に加え、ブドウ膜炎や緑内障など、痛みを伴う炎症性疾患に発展することがあります。当院では、手術をご希望の場合、専門医へのご紹介を行っております。

当院から飼い主様へ

白内障や緑内障などの眼の病気になると、眼の色が変わるため、飼い主様が不安を感じるのは自然なことです。例えば、犬の白内障の場合、人とは異なり、若年性（6歳未満）で発症するケースもあり、若いうちから症状が進行することがあります。眼の病気は予防が難しいため、やはり重要なのは、いかに早く発見し、治療を開始するかという点です。「まだ動物病院に連れていかなくても大丈夫かな？」という考えが後悔につながらないよう、早めのご来院をお勧めいたします。