椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアは、ダックスフントを代表とする軟骨異栄養犬種で多く発症します。内科療法で症状が改善することもありますが、重度の場合は手術が必要になることがあります。当院では、近隣のグループ病院と連携してCT検査を用いることで病変部位と重症度の評価を行い、ペットの状態に合わせた最適な治療法をご提案いたします。
orthopedic surgery
このような症状がみられたら、整形外科の病気の可能性があります!
椎間板ヘルニアは、ダックスフントを代表とする軟骨異栄養犬種で多く発症します。内科療法で症状が改善することもありますが、重度の場合は手術が必要になることがあります。当院では、近隣のグループ病院と連携してCT検査を用いることで病変部位と重症度の評価を行い、ペットの状態に合わせた最適な治療法をご提案いたします。
膝蓋骨内方脱臼は、ポメラニアン、トイ・プードル、ヨークシャー・テリアなどの小型犬に多く見られる疾患です。重度になると膝関節炎や前十字靭帯断裂につながるリスクがあるため、外科的矯正が必要となる場合があります。早期の診断と適切な治療が重要です。
抱っこ中に落としてしまったり、椅子から飛び降りたりして、室内で骨折するケースが増えています。当院では、骨折整復術にLCP(Locking Compression Plate)システムを採用しており、適切な固定を行います。骨折の種類によっては外科手術が不要な場合もありますので、まずはご相談ください。
動物たちにとって、歩けなくなるということは、飼い主様と一緒に遊ぶ時間がなくなることを意味します。これは動物にとっても、飼い主様にとっても、とても悲しいことです。整形外科疾患の中には、椎間板ヘルニアのように症状が急速に進行するものもあります。少しでも異変を感じたら、まずは動物病院での受診をお勧めいたします。当院では、整形外科疾患に対する手術を数多く行っており、多様な症例に対応できる技術と、手術時間を短縮して動物の身体への負担を軽減することを目指しています。また、外科的治療が難しい場合には、緩和ケアを目的とした内科的治療のご提案も行っております。
まずはお電話やオンラインでご予約をお願いいたします。スムーズな診療を進めるため、事前予約をお勧めしております。
ご来院時に受付で問診票をご記入いただきます。ペットの症状や行動の変化、日常生活での様子について、詳しくご記入ください。
獣医師が問診票をもとに、ペットの歩行や関節の状態、痛みの有無などを確認し、詳しい診察を行います。飼い主様からの情報も伺いながら、どの部位に問題があるのかを確認していきます。
診察結果を基に、必要に応じてレントゲンやCT検査などを実施し、骨や関節、筋肉の状態を詳しく調べます。これにより、正確な診断を行います。
※近隣にあるグループ病院にて検査をさせていただく場合がございます。
検査結果に基づき、最適な治療法をご提案いたします。外科的治療が必要な場合、手術の内容やリスクについて詳しくご説明し、飼い主様と相談しながら進めます。内科的治療や緩和ケアについても、必要に応じてご提案いたします。
治療が終了しましたら、お会計をしていただき、必要に応じてお薬をお渡しいたします。ご自宅でのケア方法や再診のスケジュールについても、丁寧にご説明いたします。