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猫 皮膚 カビ

皮膚科/耳鼻科

猫で、皮膚の病気と言えば・・・
真菌症(カビの感染症)を
まず疑え!!

猫で、毛が抜けている・・・
真菌症(カビの感染症)を
まず疑え!!

皮膚病は、感染症の除外から。
的なことで、
猫の場合は、カビの除外が重要になります。

上の写真の鼻先
緑の丸の中。
毛が抜けています。
調べると、
真菌症(カビ)でした。


耳の先の脱毛。
これも真菌症です。


両耳の付け根の脱毛。
これも真菌症なのです。



毛に付着したカビを、
猫は舌で舐めとってしまいます。
なので、
舐めとれない「顔」でカビは増殖してしまいます。
猫の真菌症は、
「顔」に多いのです。

猫の顔の脱毛
要注意です。



この時期、
子猫を保護する方が増えるようです。
特に、
新しい猫を迎える際には、
真菌症(カビ)には注意してください。

人にも感染します。
そして、
家の中にカビが入ってしまったら、
掃除が大変。

気を付けましょう。