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真菌症 ウッド灯 抜毛

皮膚科/耳鼻科

以前にも書いた記憶がありますが、
猫の真菌症、
糸状菌(カビ)の感染症の診断には、
ウッド灯という道具を使います。
特殊な波長の光を当てると、
糸状菌がいれば、
黄緑色に光ります。
青りんごのような色
なんていわれたりもします。

実際は、糸状菌が光っているのではなく、
糸状菌の代謝産物が光っています。

その光る毛に糸状菌がいるので、
抜いてしまうという選択肢もあります。

最初の写真は、
抜いた毛を綿花に載せて、
ウッド灯を当てています。
光っていますね。