１周年を記念して、
私のプロフィール紹介でも
いかがでしょうか。

---

大学は、
北海道大学を卒業しております。
地図を北海大学のHPから拝借しました。
オレンジ囲ったJR札幌駅から、
大学構内へは徒歩５～６分で到着できるのですが、
構内はだだっ広く、
獣医学部はというと北の果て
青で囲った場所にあり、
JR札幌駅からは、
地下鉄で２駅の「北１８条駅」から徒歩１０分程度になります。

ここからの話は、
私が在籍していた当時の記憶からの話であり、
現状とは差異があるやもしれません。
悪しからず。

獣医学部は６年制で、
２年目までは教養の授業で、
２年目の途中から獣医学部での講義と実習が始まります。
そして、
４年目になると、
「教室」に分かれることになるのです。
まあ、
専門分野の勉強をする場所的なことでしょうか。
この「教室」は、
「基礎系」と「臨床系」に分かれています。

「基礎系」は、基礎研究を行うのですが、
まあ、何というか・・・、
興味のある方は調べてください。
「臨床系」は、臨床です。

説明すると長くなりそうなので、
ここでは割愛します。

私は、
「基礎系」の生化学教室に在籍していました。
当時の生化学教室の研究テーマは、
「肥満と糖尿病」でした。
犬や猫の、というよりは、
人の、がメインになっていた感がありました。

その中で、
私の研究テーマは、
神経成長因子（NGF）が脂肪細胞に与える影響
でした。

今の仕事、
小動物臨床に役に立っているかとなると、
直接的にはどうでしょうか？
まあ、
基礎研究とは、そういうものです。

「糖尿病」の研究もしていたので、
それは、
今の仕事に活きているでしょう。
実際、
糖尿病の診断、治療は得意な方ではないでしょうか。
そう、
基礎研究とは、そういうものなのです。

長くなったので、
プロフィール紹介は、
次回に続きます。

---

---

余談ですが、
研究していたNGF、
数年前に発売された、
犬、猫用の痛み止めの注射が
NGFをターゲットにしているのです。

「高校で習う数学が、
　将来、何の役に立つねん」的な話。
役に立つのです。

サイン・コサイン・タンジェント
習ったのを覚えていますか？
これ、
大工さんも仕事で使うらしいですね。