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診察中に心掛けていること  NEW


爪切りの最中だったか、耳掃除の時だったか、
飼い主さんに向けて、
「お手伝いお願いします。
 動かないようにさせてくださいね。」
そんなセリフを言ったと思う。
すると、
「このこ(診察中の犬)に言ってください。
 話しかけると、理解するんです。
 じっとしてって言い聞かせると、
 じっとしますから。」

犬に言い聞かせれば、理解してくれる。

犬が言葉を理解する?
話す内容を理解する?

お座りや、伏せ、待て、
理解しているというか、
その言葉に対応はするだろう。
言葉とそれに対する対応を
反復学習させた結果だ。

しかし、
それを超えた「言葉の理解」があるのだろうか?

動物が言葉を理解するかの研究はされているだろう。
理解しないかの研究はされているのだろうか。

理解しないとは言えない。
そう、
理解できないとは言えない。

理解できるのか?
何かを言い聞かせることが可能なのか?

・・・理解できるのかも。

そこから意識が変わった。
診察中に、
ワンちゃん、ネコちゃんに
積極的に話かけるようになった。
顔を見て。
名前を呼んで。

「体重測るから、動かないでね」
「薬をしっかり飲んでね」
「お腹みせてくれる?」
「注射打つからねー」
「しっかり食べてる?」

答えては、くれない。
そう、
答えてはくれないのだ。

やはり理解できていないのだろうか。

答えてくれないからと言って、
理解できないことにはならないのでは?



拝啓、むつごろう先生

動物は、
少なくとも犬や猫は
人の話す内容を
理解できるのでしょうか。
どこまで理解できるのでしょうか。

話は変わりますが、
大学生の頃、バイト先に
ムツゴロウ王国の専務の娘さんがいました。
「むつごろうさんって、どんな人?」って聞いたら、
「とにかく変わった人」って返答でした。
なんだか納得できました。
ムツゴロウ王国のカレンダーを貰ったことを
憶えています。