肥満細胞腫(ひまんさいぼうしゅ)は、
犬の皮膚にできる悪性腫瘍の中では、
最も多い腫瘍です。
犬の皮膚にできる腫瘍は、
良性のものも多いとされますが、
悪性のものも、あります。
なので、
「様子をみましょう」では、
ダメな場合もあるのです。
さて、
上の写真をみてください。
毛をかき分けて見える
ほのかに赤いしこりがみえます。
「触ってて、皮膚にしこりを見つけました」
ただ、触っていて気付く。
痒みや痛みなどの
症状がないことが多いですね。
基本的に、
「様子をみましょう」の経過観察は、
良くないことがあります。