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抗体薬  NEW


抗体薬がここ数年注目されている。
体内のサイトカインなどのタンパク質を
ターゲットにして、
抑え込むような薬だ。

写真にもあるサイトポイントという薬は、
IL-31という痒みを伝達する物質を抑える。
かゆみ止めだ。
ソレンシアとリブレラという薬は、
神経伝達物質のNGFを抑える。
痛み止めだ。

それぞれ、1回の注射で4週間効果がある。
副作用は低いのが注目点だが、
抗体薬は、高いのが難点と言える。
これまでになかった画期的な薬だが、
言い換えると歴史が浅いとも言える。



真偽不明のネット情報もあるらしく、
製薬会社が困っているらしい。

リブレラで骨が溶けた!
なんて書き込みもあったらしいが、
調べてみても真偽のほどは不明らしい。

猫でソレンシアを打って死亡した!
なんてことも言われるらしい。
これに関しては、
実際の製薬会社のHPを調べてみた。
ソレンシアでの有害事象の報告のページが存在し、
そこに、報告された有害事象が複数並べられていた。
パッと見ると、
ソレンシアを投与した後に、死亡している。
しかし、内容をよく読んでみると、
ソレンシアを関係なく、
元々の腫瘍などの疾患で亡くなっているようだ。
死因にソレンシアは関係なさそうなのだ。

ネットでの書き込みなんて、
そんなものだろう。



特に、猫では、
長期の疼痛管理に問題を抱えることは
多いように感じる。

このソレンシア、
魅力的な薬である。