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手術もしています


「ここで手術もしているんですか」って
たまーに聞かれることがある。
ということで、
ここ四条からすま動物病院でできる手術を考えてみた。




犬と猫の避妊手術、去勢手術
これは、普通にできます。
いつでもご相談ください。

スケアリング(歯石除去)
これも、いつでもできます。
歯石、口臭が気になるならご相談ください。
歯石は万病の元です。

抜歯
できます。
乳歯抜歯、折れた歯の抜歯
猫の慢性歯肉炎に対する抜歯
できます。

皮膚腫瘤の切除
できます。
ある程度の大きさまで対応します。
出来ている場所や大きさによっては、全身麻酔になったり、
場合により局所麻酔で大丈夫だったり。
ご相談ください。

乳腺腫瘍の切除
できます。
1、2個の腫瘍の切除から、
猫では片側全部を切除する必要もありますが、実施可能です。

胃切開、腸切開
できます。
変なものを食べちゃった、腸が詰まっている、
手術できます。その後の入院や通院は相談です。

膀胱切開
できます。
膀胱結石の除去等。

胆のう切除
できます。
技術的には出来ますが、その後の入院管理は要相談になります。

眼球摘出
できます。
眼の腫瘍、事故等で眼球が飛び出ている、等。

マイボーム腺腫の切除
できます。
瞼によくできる腫瘍です。
目に干渉すると、不快感に繋がります。

断指、断尾
できます。
指の腫瘍や尾にできた腫瘍。
あまり実施する機会が多くない手術ですが、できます。

子宮蓄膿症の子宮卵巣の摘出
もちろん、できます。

前十字靭帯断裂(関節外固定法)
できますが、
最近主流となってきているTPLOはできません。

脾臓摘出
できます。
脾臓の腫瘍を疑う際には、必要になるでしょう。
ただ、脾臓からすでに出血している場合には、ちょっと・・・。


手術以外についても


肝臓の生検
できます。
開腹が必要ですが。

骨髄検査
できます。
骨髄の腫瘍を疑う場合、白血球や赤血球がおかしい場合、
必要な検査になります。

骨生検
できます。
骨の腫瘍を疑う場合、骨が溶けている場合に
検討が必要でしょう。

関節液検査
できます。
多発性関節炎を疑う場合、原因不明の高熱が続く場合、
リウマチなどを疑う場合。

皮膚生検
もちろん、できます。
皮膚の問題で、皮膚生検、なかなかハードルが高いかもしれませんが、
普通のアレルギー性皮膚炎ではなさそうな時、
早めに実施した方が、その後の治療に大きな違いが出ることも多いのです。