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セカンドオピニオン その2

病院紹介

セカンドオピニオンでは、
出来るだけ偏りのない意見を意識しています。


その獣医師を悪く言わない
これはダメですね。
仮に自分と診断や治療方針が違っていたとしても、悪く言っちゃダメ!
後医は名医なんて言葉もあるので、注意です。
転院を促さない
これも、あまりよろしくない。
あくまで、セカンドオピニオンです。飼い主さんがそれを聞いた上で、転院を希望される場合以外は、誘導するのは褒められませんね。
出来るだけ、明確な意見を言う
よくわからないとか、曖昧な態度はよくありません。
もちろんわかる範囲でですが、はっきりとした意見が求められます。
現状の診断・治療を無理に変えない
明らかに違和感を感じない限りは、現状の診断・治療を支持することでしょう。それなりの経過の上に、診断・治療は成り立っているのですから。
おかしいと思ったら、伝える
現状の診断・治療に違和感を感じ、それが無視できない内容なら、はっきりと伝えるべきでしょう。それが、セカンドオピニオン。

検査結果は客観的な経過だとして、
飼い主さんの説明は、
一方的な見解の可能性があります。
本当は、
通院先の獣医師の話も聞いてみたいところですが、
そういうわけにはいかないものです。

それらを加味したうえで、
できるだけフラットに判断するのが、
難しく、また、醍醐味でもあります。

プロ野球でも
不振にあえいでいた選手が、
球団が変わると、
急に活躍しだす。
なんてことも多いと聞きます。

結局何が言いたいか、
「セカンドオピニオンはお気軽に」
でしょう。