学会発表の準備 NEW
病院をお休みさせていただき、
2月21日、22日と
横浜で開催される
「内科学アカデミー」に参加し、
症例発表をします。
題材は、
写真のように
ミニチュアダックスフンドの脱毛の治療をし、毛が増えた、
発表です。
臨床獣医師にとって
日々の診療が最も重要なこと。
そのために、日々勉強する。
学会に参加したり、
本や雑誌を読んだり、
動画配信を見たり、
研修に参加したり。
では、
学会での症例発表は?
これ、結構、大変なんです。
データをまとめる、
参考文献を検索する、
文章を書く、
発表用のスライドを作成する。
実際に発表しようとすると、
「あ、あの時の写真があれば・・・」
「ここで血液検査のこの項目をみておけば・・・」等々
反省するべきことが出てくるのです。
そして、
この治療で問題なかったのか、
ここをもっとこうしておけば良かったのかしら、
ここはこれで正解だったのだろう、等々
治療経過を見直す、良い機会になります。
日々、診察で症例と向き合っていますが、
発表の機会を通して、
さらに深く向き合っているようです。
先日ある番組で、
俵万智さんが、
AIが短歌を作ることをどう思うか?
との質問にこのように答えていました。
「AIに俵万智の短歌を覚えさせると、
俵万智風の短歌を瞬時にいくつも作ってくる。
でも、
短歌を作る過程が一番楽しいのに、
それをAIに譲るのは、惜しい。」
ちょっと違うかもしれませんが、
症例発表も、
発表自体に意義はあります。が、
発表をしようと思い立つ時に、
発表の内容を考えている時に、
発表を作成しているときにも
意義があるのかも、と思ったりします。
「この考察がいいね」と君が言ったから
2月22日は発表記念日
