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アメリカでは年に1回のスケアリング

歯科

麻酔をかけた状態で
しっかりチェックしてみると、
茶色い歯石が、
歯茎に近いところにびっしりと。


スケアリングをしたら、
真っ白な歯になりました。

最初の写真と見比べてください。


これは、反対側(左側)です。
右側よりも、
若干歯石は少ないでしょうか。


こちら側も、
もちろんきれいにしましたよ。

このワンちゃんは、
1歳ちょっと。
その年齢にしては、
歯石は多いように思います。



スケアリングの話をするときに、
飼い主さんに
「歯医者に定期的に通われていますか?」
そうすると、
「3か月に1回は通っています」
そんな会話になります。

人も、定期的にスケアリングが必要で、
歯科医院に通われている方が多いようです。
さて、犬は?

犬でスケアリングを実施しようとすれば、
全身麻酔が必須です。

※無麻酔スケアリングは絶対にやめた方がいいでしょう。

ただ、全身麻酔下でのスケアリングを
3か月に1回は・・・
麻酔のリスクもあります。

どうやらアメリカの方では、
年に1回のスケアリングを行うことで、
いろいろな疾患のリスクが下がるといわれているようです。
全身麻酔の影響を加味しても。

年に1回のスケアリング・・・
う~ん・・・
その犬の歯の状態によって考える?