手術料金って 続き
・留置針固定・点滴
静脈内に留置針を固定して、点滴を行う。
手術前から点滴を開始し、
手術中ももちろん点滴を継続し、
術後も点滴を行う。
周術期の安全性担保のためには、
必須の処置になる。
未実施の病院はないと思ってはいるが、
どうだろう。
・麻酔
「麻酔」と言っても、
実は、いろいろだ。
点滴での麻酔。ガス麻酔。鎮静麻酔。
1種類の薬剤で行う麻酔。数種類の薬剤を使用する麻酔。
もちろん、使用する薬剤の種類、量によって
料金は変わる。
数種類の麻酔を、混合して使用する方法があり、
麻酔のリスクを下げることにつながる。
当然、料金は上がるだろう。
・手術
いわゆる、「技術料」だが、
ここには、
手術器具の消耗費、
縫合糸、
電気メス等の機械の消耗費
等も含まれるだろう。
実は、
糸の値段もピンキリで・・・
言い出すとキリがない。
・看護
動物看護師が、「看護」を行う。
手術前の管理から、
手術後の管理まで。
動物看護師が国家資格になった。
有資格者が行う「看護」に対して、
当然、料金は発生するべき。と、思う。
当然、
看護により、
入院中の状態を
より安心して看れる。
・入院
場所代という認識だ。
ここに、看護料が含まれる場合もあるだろう。